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2005-12 第21回
「年末・新年へむけて」

寒いですね、暑いですね、などと書いているうちに今年も終わりに近づきました。
ホームページのリニューアルを頭の中で計画し始めたのが、ちょうど昨年の今ごろ。
この『こらむ』もいつまで続けられるか、見切り発車的な企画でしたが、どうにかここまで辿り着きました。
こらむコーナーを一冊の本で例えるなら『はじめに』の章くらいにはなったでしょうか?
来年は内容を良くしたいと思いながらも、もともと文系×な私。
あまり期待はしないでいただきたいのですが、これからもよろしくお願いしますm(__)m

さて今シーズン、暖冬予報から一転して寒い冬となりました。
日本全国で関東の数県と沖縄だけでしょうか? 今のところ雪がないのは…
これからの帰省シーズン、交通の心配をされている方も多いでしょう。
電車なら安全!神話も今は?田舎へ帰られる皆さん、どうかお気をつけて。
東京生まれ・埼玉育ちの私には、ここ浦和が田舎となります。

田舎といえば『方言』、最近この『方言』が若い女性の間で流行っているらしいです。
この古くから変わらぬローカルな『方言』の対極が『流行語』だと考えます。
皆さん、昨年や一昨年の流行語は記憶にありますか?
でも、知らぬ間に忘れてしまうから『流行』と言えるのでしょう。

新しく登場しては淘汰される、しかし古くても良いものはずっと残る、これはことばだけでなく、さまざまな分野に当てはまるかと。
歯科治療についても少し似ているのでは?と思います。。
『流行り』とはちょっと違いますが、先端治療の柱『インプラント』、使われる素材やシステムにも新しいものが出ては淘汰されています。
それを繰り返し、これから益々進歩していくでしょう。

しかし、インプラントに頼らない入れ歯を作る技術も、決して廃れる事はないと思います。
当医院では今のところインプラントも本格矯正治療もやりません。
なぜやらないか?このあたりに理由はあります。
また機会があれば書いてみたいと思います。

今年最後になりますが、このページを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
来年からは月1回更新・その分内容を充実させたいと思います。
もしご意見、ご感想ありましたら、メールにてお寄せください。

みなさん、よいお年を!


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