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2006-7 第26回
「梅雨明け間近」

お久しぶりです。
前回更新したのがいつだったのか、私自身も忘れてしまうほど久々のこらむとなりました。
『さてはとうとうネタがキレたな…』と皆さんお思いだった事でしょう(笑)

実は先月初旬、私の長年の親友が突如病いに倒れ、彼の医院の〔院長代理〕みたいな役をしばらく引き受けておりました。
旅先で倒れ、救急車で運ばれたと連絡あったのが6/5の夜10時過ぎ、そのまま集中治療室入りとなり、連絡もとれぬまま翌日を迎えました。
その日・週の彼の医院の患者さん、キャンセル出来る方はそうしてもらい、どうしても!という方だけ私が夜(ウチの診療終えてから駆け付けた)に治療を、という状態が数日続き、それでもこなせない方は日曜に臨時診療したり。
とにかく、初めて・突然の事で最初の1・2週間は必死でした。

出身大学病院からの応援もあり、どうにか普通に日中診療が可能な態勢となっても、週に数日は彼の医院での夜の診療をする事約2ヵ月、7/25をもって私の彼の医院での治療は最後となり、彼(八月から復帰)へ無事に引継ぎが 出来ました。ホッ…

今思い起こせば『たか先生にすべてを任せる…』(まったく無責任なヤツだ(笑))と言いつつ入院したと彼の奥さんから聞き、しゃ〜ない、やれるだけやってやろうじゃん!的精神で臨みました。
彼の医院の従業員も、私の夜の診療(遅い日は10時ごろまで)や日曜診療にも快く協力してくれました。

正直、細々した問題もたくさん噴出しました。が今となってはよい思い出・経験です。
ウチの医院のよいところ、逆にウチに足らないところが見えたりして、大変勉強にもなりました。

学位論文で忙しい最中、慣れない環境での診療に協力してくれた3名の先生方、院長の復帰まで辛抱強く頑張ってくれたスタッフのみなさん、本当にお疲れさま。
そしてありがとう。
疲れた時もあったけど、楽しかったな。

大学一年から同級生、ず〜っと親交ある友人(クラブ活動も卒業後の就職先も一緒だった)へ

『オレのやれる事はやったゾ! あとはぼちぼち頑張って盛り返してくれ〜!』

なんか近況報告こらむになってしまいました…(苦笑)
m(__)m


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